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2023/11/30 - News&Topics

映画『マイスモールランド』上映会

2023年11月15日(水曜日)

交流文化学科では2022年、クルド難民の青年を取材したドキュメンタリー映画『東京クルド』(2021年日本・日向史有監督)を上映しました。今回は、その後続の企画として、クルド難民の家族を主題にした劇映画『マイスモールランド』(2022年日本・川和田恵真監督)の上映会を開催しました。

『マイスモールランド』は難民申請が却下された家族の苦境を描いた映画です。入管(出入国在留管理庁)は、在留資格を失っても日本に留まって暮らそうとする人たちを「送還忌避者」と呼んでいます。しかし彼女たち/彼らの多くは、現地で受けた迫害の恐怖から、あるいは日本人配偶者や、日本で生まれ育った子どもたちとの生活を大切にしたい思いから、何とか日本に踏みとどまって暮らしていこうと頑張っています。

映画には、就労が禁止され、健康保険を取り上げられ、居住する県外に出るときには入管の許可が必要になるなど、移動の自由すら厳しく制限されながらも、日本社会で生きようとする人たち苦労が描かれています。

獨協大学も加盟している国連アカデミック・インパクトでは、第10原則に「異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く」コミットメントが求められています。そのために日本社会が、そして私たちに何ができるかを考えさせられる映画でした。

映画上映に関連して、11月28日には、他大学で学んでいるクルド難民の大学生の方を獨協大学にお招きして、交流文化学科の学生たちと自由に話し合う企画も実施しました。

交流文化学科では国連アカデミック・インパクト関連イヴェントとして、映画上映、講演会、シンポジウム、写真展などを、毎年実施しています。

企画・実施責任者
高橋雄一郎