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2023/7/13 - News&Topics

観光学術学会で3年生チームが最優秀賞(1位)を受賞

観光学術学会の第12回大会(2023年7月8日開催、立教大学新座キャンパス)にて、交流文化学科3年生の毛塚依玲さん、中村遥さん、新島琴乃さん、大口有香さんの4氏が「学部学生ポスターセッション」で発表された「ピコツーリズム実験─冷たい世界を熱く観る観光の研究と実践」が、投票の結果、最優秀賞(1位)に選出されました。

「ピコツーリズム」とは、上記の4氏のアイデアです。コロナ禍のなか星野佳路さん(星野リゾート社長)が提案された「マイクロツーリズム」をクリティカルに継承し、より身近で限られた「世界」をじっくり深く「観る」観光を研究した、ポストコロナ時代の観光研究の試みです。4氏は数か月おこなった実験をインスタグラムやgoogleマップで発信するなど、「観る」ことと「表現する」ことをリンクさせた「新たな観光のかたち」を考案して実践し続けました。

4氏の研究活動を総括した今回の学会発表では、多くの方々からコメントやご助言を頂戴しました。4氏は報告書を作成し、所属するゼミ生と共有して、9月からの秋学期のゼミでの研究活動に活かすことで、さらなる研究の深化を目指していく予定です。

受賞された4氏。左から新島さん、中村さん、毛塚さん、大口さん。
会場にて。4氏の手にある自作の写真集も高評価でした。
観光学術学会の先生方へ研究内容をご説明する姿
翌7月9日の授賞式で藤巻正己会長より表彰状を授与される4氏