- ホーム >
- DoTTS Faculty 教員コラム
DoTTS Faculty 教員コラム
人種差別(北野収)
「差別は良くない」ということをあからさまに否定する人はいないが、そういう人でも無意識に誰かを、何かを差別していることがある。かくいう自分も例外ではないかもしれない。差別がいけないことは理性で理解できた…続きを読む
2024/11/21
タイ南部ソンクラー旧市街で考えたこと(須永和博)
”live like a local.” 近年、世界各地の都市観光の現場で耳にする言葉だ。まち歩きをしながら、地元の人が通う食堂やカフェ、雑貨屋などを訪れ、その土地ならではの…続きを読む
2024/10/21
30年ぶりの再会(北野収)
夏のゼミ合宿で熊本県との県境にある宮崎県の中山間地域に行った。阿蘇くまもと空港で解散した後、私はJR豊肥本線の肥後大津駅に移動した。これから、大分県の野津(現臼杵市)の実家で農業をされている元上司を訪…続きを読む
2024/10/17
信号機とグローバリゼーション(北野収)
近年、街の至るところにある信号機に、ある変化が起きている。それは、旧来のごついアナログ電球(?)の信号機からLED信号機への置き換えが進んだことだ。夏に(2024年9月)、熊本の県境に近い宮崎県の山村…続きを読む
2024/10/9
「松山市 ロシア兵墓地訪問」(永野隆行)
愛媛県松山市に出張する機会がありました。私にとっては初めての松山訪問となりました。出張準備で追われ、なんら予備知識もなく松山を訪問しました。松山といえば、世界の俳句都市、道後温泉、坂の上の雲、坊ちゃ…続きを読む
2024/10/1
Summer Vacation Plans…. (Lisa Gayle Bond)
Back in April, 2024 and April, 2023, I asked the 1st year students to get in groups and write down t…続きを読む
2024/7/30
学びと国境に関する雑感(北野収)
今は遠い昔の昭和の頃、日本国内で一度目の大学院生活を過ごしていた私は、先生や先輩方から、「アメリカの博士論文は日本の修士論文と同レベル。アメリカの修士論文は日本の学生の卒論と同レベル。だから、留学して…続きを読む
2024/7/30
クルド難民はアブナイ存在?(高橋雄一郎)
先日、1年生の授業で難民について話す機会がありました。他の先進諸国に較べて日本が難民の受入れに極端に消極的なこと、大学からさほど遠くない埼玉県川口市に2000人規模のトルコ出身のクルド人難民コミュニテ…続きを読む
2024/6/18
バラが咲きました(北野収)
私が今、興味をもっている研究上の関心は、人間とノンヒューマン(非人間)の関係性を踏まえた人新世のプラネタリーな関係論です。もはや、この世界観(コスモビジョン)を「国際関係」や「グローバル〇〇」という既…続きを読む
2024/5/7
気づきの春(長崎睦子)
数年前から始めたことがいくつかあるが、その中のひとつがヨガだ。 私は、物事に対してや思考に関しては柔軟性があるほうだと思っているが(芯がないとも、流されやすいだけとも言える)、自分の体においては、柔軟…続きを読む
2024/4/9