英語教育磨きぬかれた英語の力で、グローバルな舞台に立つ
グローバルな舞台で活躍するためのツール、それが英語です。
ビジネスや政治の世界では英語の使用が一般化し、英語は事実上、世界の共通語になっています。生半可な英語の実力ではもう通用しません。
どんな場所にいても、どんな相手であっても、自在に英語を操って、必要かつ十分なコミュニケーションが要求される時代です。
実践的で、磨き抜かれた英語力を手に、ツーリズム産業でも、外資系企業でも、国際機関でも、また英語教員として、あるいは大学院に進学・留学して、グローバルに活躍する未来の自分を作り上げませんか。
交流文化学科の英語教育の特徴
- 1習熟度別・少人数制のクラス編成なので、一歩一歩、着実に力が伸びます。
1年次の英語の授業は、入学時のTOEIC® Listening and Readingのスコアをもとに5段階に編成。習熟度別クラスで一人ひとりの状況に適した英語学習環境を提供します。
2年次のクラスは、1年次の学年末に実施されるTOEIC® Listening and ReadingとTOEIC® Speaking and Writingの二つのテストをもとに5段階に再編成。
より高度で実践的な英語を新たなカリキュラムで学びます。 - 2ネイティブ・スピーカー教員の授業を数多く配置。生きた英語が身につきます。
1年次必修の 「Roundtable Discussion I / II」では「読む・書く・聞く・話す」の4技能をすべて駆使して、英語を母語とする先生たちとコミュニケーションすることで、楽しみながら高度な英語力を身に付けます。2年次必修の「Dokkyo DoTTS English ForumI / II」では、英語でプレゼンテーションをおこない、同級生や先生と討論する実践型の授業に参加し、卒業後も国際的に活躍できる英語力を養成します。 - 3TEDなど英語圏のコンテンツを活用し、ほんとうに使える英語を学びます。単に英語教材を視聴しインプットするだけでなく、英語のメディア・コンテンツを理解して自らの意見や表現を発信できることを目指し、アウトプットもできる「交流文化の英語」を修得します。
- 4TOEIC® やTOEFL® 、通訳案内士や観光英検などの試験対策が充実しています。
学科独自の「通訳案内士の英語」や「観光英語」などの選択科目を2年次以降から履修できます。 - 5各学期に約50科目以上開講される学科共通科目群の英語科目の多くは、英語学科との共通カリキュラムになっています。したがって、2年次以降は、「観光英語」や「通訳案内士の英語」や”Business Writing”等の交流文化学科の独自科目に加え、英語学科の学生と一緒の授業で競い合って英語の勉強ができることも、交流文化学科の魅力のひとつです。
- 6自習教材やチャット・ルーム、課外講座など、授業外のサポート体制も万全です。
交流文化学科が独自コンテンツを作成したスマホがあればどこでも学習できるオンライン自習教材Dokkyo Linguaportaを始め、学内ではオンライン教材のALC NetAcademyを無料で学習できます。
また、天野貞祐記念館にあるICZ (International Communication Zone)の3階には英語の部屋があり、英語好きのたまり場です。
ネイティブ・スピーカーが担当する無料のチャット・ルームも頻繁に開かれます。さらに、有料ですが、エクステンション・センターが主催する、毎日好きなときに受講できる「毎日英会話」は、英会話嫌いを英語大好き人間に変身させると定評があります。
※ Linguaporta は、東海大学の吉成雄一郎教授(獨協大学卒)が開発したオンライン外国語学習のプラットフォームです。 - 71年生では週5回、2年生では週3回以上の英語の授業を受講します。多くの交流文化生が毎日、英語の授業を履修しています。英語なしには終わらないのが、交流文化学科です。そして英語「を」学ぶことと同時に、英語「で」いろいろなテーマを学ぶことが、交流文化学科の目標です。そのため1年次と2年次で学ぶ充実した英語教育をもとに、3年次と4年次で専門科目を自由に履修して、自分だけのオリジナルな大学生活を創出してください。
英語上達法
大学生と高校生の違いを飛行機に例えると、高校までは先生が牽引し滑走する。
大学では自分でプロペラを廻して滑走し、離陸する。
子どものころと違って単純な訓練にはすぐ飽きてしまいます。
しかし、言葉を習得するには、この飽きずに繰り返す部分がどうしても必要です。
ここに大人としての工夫が必要です。
インターネット、DVDなど現代は便利で面白い道具に溢れています。
ところがこの豊かさが仇になり、目移りがして一つの事にじっくり取り組めなくなっているようです。
自分で方法を決めたら1年は貫いてみることが外国語学習には最も効果的であると思います。
騙されたと思って実行してみて下さい。きっと予想以上の結果に驚かれると思います。
TOEFL®・TOEIC®とは
TOEFL®テストは世界中で受験されている英語運用能力テストです。英語圏の大学が、英語を母語としない入学希望者に対してこのスコアの提出を義務づけています。
TOEIC®テストは身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションができるか評価する、世界約60ヶ国で実施されているテストです。
各種企業で昇進の条件や社員の海外出張・駐在の基準などさまざまな用途・目的で利用されています。
従来からのListening and Readingテスト以外に、近年はSpeaking and Writingテストも注目を集めています。
交流文化学科では、いち早く学科新設の2009年より毎年12月に1年生全員を対象にSpeaking and Writingの学内試験を無償で実施しており、2,3年生の受験料補助も行っています。
英語プラス1英語に加えて「もう一言語」を修得し、活動の場をさらに広げる
多文化共生の時代は複数言語の時代です。
英語は世界の共通語。
でも、英語だけではちょっと物足りないと思いませんか。
言語には、それぞれ背景となる文化があります。
自分が普段、なにげなく話している母語の文化的豊かさに気づいた人は、少なくないでしょう。自分の母語と、グローバル・スタンダードになった英語に加えて、もう1言語を話せるようになることが交流文化学科の目標です。
第3の言語を身につけることで、母語の世界、英語の世界だけでは理解がむずかしい、交流する文化のプロセスが見えてきます。
グローバルとローカルな世界を複眼的にとらえる、プラス1言語の教育です。
プラス1言語教育
獨協大学の伝統であるドイツ語、ヨーロッパの外交語として使われてきたフランス語、スペイン本国と中南米、カリブ海地域などで4億人近くの話者を持つスペイン語、成長を続ける経済を背景に重要度の増す中国語、人や文物の往来も盛んな日本とはお隣りの国の言語である韓国語。
この5つの言語からひとつを選択します。
ネイティブ・スピーカーの教員も含め、1年次・2年次に週3回、3年次にも週1回の授業があるので、ていねいに勉強すれば必ず身につきます。
各言語の技能検定など、資格対策も怠りません。
また、プラス1言語が必修となっているため、交流文化学科の学生は、学科創設以来、英語圏だけではなく、この5言語圏の国々の大学などに短期の語学留学や長期留学をしており、学科の特色になっています。
短期留学は、プラス1言語の単位を取れなかった学生が、留学により取得した単位の認定制度を使い、手っ取り早く単位未修得科目の単位を得るのに利用されているので、増加しているという噂もありますが(笑)。