2022/2/15 - News&Topics
【教員新刊】遠藤英樹編著『アフターコロナの観光学―COVID-19以後の「新しい観光様式」』新曜社/須藤廣ほか編著『よくわかる観光コミュニケーション論』ミネルヴァ書房
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、ツーリズム産業は大きな打撃を受けています。いまだ収束が見通せる状況ではありませんが、これからのツーリズムは果たしてどのように変化していくのでしょうか?
確実なのは、そこでは最新のテクノロジーを駆使した「バーチャル観光」やSNSをはじめとしたインターネットを介する新たなコミュニケーションが重要な役割を果たすということ、そして将来像や変化について考えるためには、ツーリズムの現場(フィールド)に根差した研究活動が必要になるということです。
アフターコロナの観光学 – 新曜社 本から広がる世界の魅力と、その可能性を求めて (shin-yo-sha.co.jp)
よくわかる観光コミュニケーション論 – ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社 (minervashobo.co.jp)
こちら近刊の2冊は、そのような「ツーリズムの将来」を考えるために貴重な示唆を与えてくれる書です。
いずれの書籍も、交流文化学科の教員(鈴木涼太郎、須永和博)のほか、本学科の卒業生である石野隆美さん(4期生、2015年度卒:立教大学大学院博士後期課程)も分担執筆で参加しています。また『観光コミュニケーション論』の編著者でもある須藤廣先生(法政大学大学院教授)には、2022年度に交流文化学科の授業をご担当いただきます。