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2020/7/25 - News&Topics

遠隔授業の合間の気分転換法

交文生、そして受験生の皆さんは、いかかがお過ごしでしょうか。

毎日数時間、パソコンの画面と向き合っての遠隔授業の日々。大学の一コマ100分というのはとても長いですね。そして20分休憩したら、また100分。そしてこれからやってくる期末レポートのことを考えると、本当にストレスが溜まる日々が続いていることと思います。体調を崩す人も多いと拝察いたします。それは、高校生・受験生の皆さんも同じことでしょう。かくいう私も、不慣れなパソコンによる遠隔授業には本当にてんてこ舞いさせられております。

授業の合間の20分間を活用した、私流の気分転換法をお教えします。それは庭で育てている野菜や花の世話です。20分あれば雑草とり、晴れの日は水やり、バラの枝切りなどを少しだけすることができますし、これが気分転換になります。もっともこう梅雨が長く続くと、それすらできず、本当にストレスです。

でももうすぐ明けです。皆さんも、アパートのベランダで鉢植えトマトの世話をしたり、部屋のなかでも育つ植物を育てて、水や肥料をやるだけで癒されると思います。野菜の場合は、小さな収穫の喜びとおいしさが待っていますよ。お勧めです。(北野収)

PS 受験生の方へ:交流文化学科に「食の文化論」という科目があります。元来、私たちの食は「大地の恵み」だったはずが、遠い遠方からCO2を排出しながら輸送されてくる商品になってしまいました。なぜでしょうか。そこにどのような問題があるのでしょう。さらに家畜の飼料(餌のこと)のほとんどは輸入飼料ですし、そう遠くない将来、国内で、皆さんの地元で蒔かれ植えられる種苗(種子、苗)も輸入品または海外ライセンス品になろうとしています。ベランダや庭の野菜(といっても企業ライセンス苗(笑))の世話をしながら、国際的な視点から食べ物のことを考えるのも悪くはないですよ。

「大地の恵み」(笑)がパソコン作業の疲れを癒してくれますよ!